葛城陽司|入学傭兵キャラクター紹介

葛城陽司プロフィール

名前 / かな:葛城陽司 / かつらぎようじ
年齢 / 誕生日:不明
身長 / 体重:不明
所属 / 身分
 SWグループ会社の役員(役職不明)
 SW副会長の息子

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葛城陽司|概要

SWの理事長・杏奈の兄であり、礼子の従兄・葛城陽司。SWの系列会社を任されており、系列会社の本社がある海外で暮らしています。

礼子が相続した財産を狙い、彼女を利用してSWを手に入れようとする腹黒男。幼い頃から礼子を気にかけていましたが、両親の死後はより顕著に彼女を利用し始めます。

礼子を味方に付け、彼女が相続した持ち分を取り込む事で、杏奈や他の経営陣との争いに勝とうと企んでいました。

葛城陽司|経歴

兄でありながら、経営者として評価されている杏奈よりも劣っている陽司。しかし欲深く野心家で、目的のためには手段を選ばない人物でもあります。

SWの系列会社を任されているとはいえ、理事長として君臨する杏奈とは雲泥の差ですね。

焦った陽司は礼子を利用して杏奈に勝とうと企みますが、二人が結託した事により失敗。杏奈が礼子を味方に付けたと気付き激怒した陽司は、杏奈を亡き者にしようと企みます。

葛城陽司|交友関係

どうしても杏奈に勝ちたい陽司は、キャンプを運営する民間軍事会社・アイアンの関係者に助けを求めます。

この人物は杏奈誘拐事件の首謀者であり、SWを疎ましく思っていました。キャンプはアイアン傘下の特殊実験部隊で、その中でも実力者で結成されたのがナンバーズ。

アイアンは杏奈を暗殺するため、ナンバーズの一員・005を送り込みますが、壮馬の活躍により失敗に終わります。

葛城陽司|トピック

ルインスとの婚約が破談になった後は、新たな婚約者を見つけるため礼子に留学を提案した陽司。護衛チームと引き離し孤立させるなど意のままに操ろうとしましたが、礼子が「ここにいたい」と意思表示した事で失敗に終わります。

さらに杏奈と礼子が結託した事に腹を立てた陽司は、アイアンに助けを求め暗殺を企てますがまたも失敗に。後がなくなった陽司はSW名義で暗殺者を募集しますが、壮馬に気付かれてしまいます。

会長から陽司の始末を命じられた壮馬は、005と協力し護衛もろとも返り討ちにしました。

葛城陽司|入学傭兵での役割

敷かれたレールに沿って生きてきた礼子が、初めて意思表示をするきっかけを作った人物。

能力がないにも関わらず経営に関わる事に思い悩んでいた礼子ですが、陽司のおかげで「運営に関わらずやりたい事を見つけたい」と気付きます。

陽司のおかげで礼子は壮馬や護衛チームと絆を深める事ができましたし、物語の良いスパイスとなったのではないでしょうか。さらに、礼子が杏奈と和解し協力するきっかけを作り、杏奈の地位をより高めるきっかけとなりました。

葛城陽司|人物紹介まとめ

杏奈の兄であり、SW一の野心家・葛城陽司について解説しました。

礼子を利用して地位を高めようと企んだものの、上手くいかず転落の一途を辿ります。杏奈の暗殺も壮馬の活躍によりあっさりと阻止され、小物感満載でしたね。

陽司が失脚した事により、杏奈がSWの次期後継者となるのはほぼ間違いないのではないでしょうか。SWの経営からも退く事になり、もう二度と登場する事はないと思いますが、少しは反省して欲しいですね。

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