このストーリーでは、壮馬の傭兵時代のエピソードから、SWとの関係が明らかになっていきます。
また、これまでは学園ものだけだったストーリーに、SW編が加わるキッカケとなる話も含まれており、ファンとしては見逃せない話題がてんこもり。
そして最も重要な見どころと言えば、壮馬と礼子の関係です。二人の関係はまだ明らかにはなっていませんが、ただのクラスメートから特別な人になった理由が、このストーリーに隠されています。
入学傭兵ネタバレ｜傭兵時代の依頼 24話～30話
3年前に救った男性が、SWグループ会長の息子であり礼子の父だと知った壮馬は、護衛チームの訓練に加わると承諾。
壮馬と礼子の父が関わっていた事に驚きましたが、深い縁を感じますね。しかし壮馬が加わったのは礼子を守る第3チームではなく、杏奈とその両親を護衛する第2チームでした。
過酷な訓練にも余裕な壮馬に焦った第2チームのメンバーは、誘拐事件を解決に導いた彼の実力を見たいと言い出します。壮馬はSWメンバー相手に模擬戦を始めるのでした。
入学傭兵の見どころ｜SWとの関係
会長直々に礼子の護衛をして欲しいとお願いされた壮馬は拒絶。しかし、礼子の父・誠司と傭兵時代に関わっていたと知り、壮馬は考えを改めます。
今から3年前、貧しい村を支援するために僻地を訪れていた誠司は、娘と同じ年頃の壮馬を気にかけ優しく接してくれました。
ところがある日、誠司が所属しているボランティア団体は反政府勢力に襲われ壊滅状態に。壮馬はもちろん誠司を助けに向かいますが、結局亡くなってしまったのでしょうか？
入学傭兵の見どころ｜プロの護衛チームを圧倒
第2チームのエースと対戦した壮馬は、鉄壁のガードを破りあっさりと倒してしまいます。壮馬の実力を目の当たりにした杏奈は、今後は自分と行動するよう指示。
壮馬は杏奈と共に車に乗り込むと、他愛無い会話をしながら目的地へと向かいます。その後は帰路に就いた壮馬ですが、飲酒運転のトラックに追突され車が横転。
一瞬で状況を把握し、身を挺して杏奈を守る壮馬がカッコ良すぎました！こんなイケメンに守られて、杏奈がどう感じているのかも気になります(笑)
入学傭兵の見どころ｜礼子の父「葛城誠司」からの依頼
誠司が所属しているボランティア団体が襲われたと聞き、救助に駆け付けた壮馬。しかし瀕死の重傷を負った誠司は、自分を置いて逃げるよう訴えます。
それでも生きて娘に会うよう促した壮馬ですが、自分は長くないと悟った誠司は、彼に”ある事”を伝えるよう依頼。
傭兵として辛い生活を送っていた壮馬にとって、誠司は父のような存在だったのかもしれませんね。”礼子に直接伝えてくれ”と言われ、有言実行する壮馬も素敵でした。
入学傭兵の見どころ｜大切なはなし
礼子と二人きりになった壮馬は、誠司の”最期の言葉”を伝えます。父と過ごした記憶がなく、誠司の事を恨んでいた礼子。
しかし壮馬は、誠司が貧しい子供たちのために支援を行っていた事。そして礼子の元に帰るため、最後まで生きようとしていた事を伝えます。
父が死ぬ間際まで自分を案じていたと知った礼子が、静かに涙するこのシーン。壮馬に直接伝えるよう依頼する事で、彼を戦場から救おうとした誠司の優しさも伝わり心に沁みました。
入学傭兵の見どころ｜高橋局長たちがいい人過ぎる件
壮馬の祖父が、高橋の住むアパートの警備員をしている事が発覚。祖父はガラの悪い住人に注意したせいで絡まれますが、偶然通りかかった高橋の部下が彼のピンチを救います。
部下のおかげでガラの悪い住人は退散し、高橋も彼の活躍を絶賛。しかし祖父が部下と記念写真を撮ったせいで”脅迫されている”と勘違いした壮馬が乗り込んでくる羽目に。
誤解が解け安心しましたが、良い事をしたのに勘違いされ慌てふためく高橋たちにクスっと笑えるシーンです♪
入学傭兵ネタバレ｜まとめ
護衛として活動を始めた壮馬の様子や、SWグループとの関係についても解説しています。
壮馬が礼子の父と関わっていたと分かり驚きましたが、彼が帰国できたのも誠司のおかげだと分かり感動。礼子の誤解も解け、誠司の想いも伝わる展開に心が温まりました。
また、壮馬が今後護衛としてどんな活躍を見せてくれるのかも楽しみです！それでは、最後までお読みいただきありがとうございました！
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