ある日、家族と過ごしていた壮馬の前に、かつての仲間”006″が刺客として現れます。
ナンバーズと呼ばれる彼らは、壮馬が幼少期に所属していたキャンプの中でも、とりわけ戦闘技能に優れたものたちの総称で、あのマッドドッグが指揮官の部隊名です。
このままでは家族に危害が及ぶと考えた壮馬は、藤堂の協力で006を捕える事に成功。 006と和解後、壮馬はキャンプから離れ生きて行くよう諭し別れるのでした。
入学傭兵ネタバレ|ナンバーズ006 39話~42話
かつて壮馬と同じ”キャンプ”に所属し、傭兵として活躍していた006。キャンプが壮馬を捜していると知った006は、先に捜し当て会いに来たと言います。
壮馬が生きている事を知りながら上層部に報告しなかったのは、幾多の戦地を潜り抜けてきた二人が、深い絆で結ばれていたからだと考えられますね。
命令が下ればすぐに壮馬を殺すと宣言した006ですが、本気で手を下すつもりでしょうか。
入学傭兵の見どころ|ナンバーズ006の人柄
壮馬の前に突然現れたにも関わらず、祖父や由利奈と律儀に挨拶を交わす006。再会した直後は他愛もない話を楽しんでいましたし、口調からも気さくな人柄が伺えます。
さらに、キャンプから壮馬殺害命令が下った後も、民間人への被害を気にして戦闘を避ける様子も。
コンビニでひと悶着ありましたが、ここじゃ場所が悪いと立ち去りますが、民間人が出てきた瞬間に掃除を始めるシーンからも常識人であることが伺えます。
入学傭兵の見どころ|命の恩人でもある006
壮馬が部隊を裏切り脱走する中、他のナンバーズも含めて捜索が行われていました。
度重なる戦闘で負傷した壮馬を見逃してくれた人物こそが006です。この先に壮馬がいることがわかっていながら「ここにはいない」と言って周辺の捜索を打ち切らせるなど、命の恩人と言っても過言ではありません。
なぜ助けたのか?と問われた006は「あの時はお前のことを仲間だと思っていたんだろうな」と返しますが、言動や行動からも壮馬にとって数少ない仲間であることが伺えます。
入学傭兵の見どころ|ナンバーズ006との死闘
キャンプから自身の殺害命令が下ったと知り、真っ先に家族の身を案じた壮馬。藤堂に協力を仰いだ壮馬は即座に006の居場所を突き止めると、先制攻撃を仕掛けます。
幾多の戦地を生き抜いてきただけあって、006の実力は壮馬とほぼ互角。ナイフや銃を使った死闘は凄まじく、一気に引き込まれてしまいます。
高橋のバイクを盗み逃走を図った006ですが、駆け付けた藤堂に盛大に轢かれるというオチも秀逸でした!
入学傭兵の見どころ|オレの名前はリアムだ
藤堂の協力もあり、無事006を撃退した壮馬は、001に殺されるなら本望と死を覚悟していた006を開放します。
生きていかなければならない理由があるだろ?諭され、死んだものとして生きることを決意。
お互いが本名を名乗りあい「10年目でようやく名前を聞けたな」と言うシーンはカッコよすぎ!なんかだ壮馬の心強い味方になってくれそうな予感です。
入学傭兵ネタバレ|まとめ
壮馬のかつての仲間、ナンバーズが初めて登場したのがこのストーリーですが、006はどこかお兄さんっぽいイケメンでしたね。
壮馬に負けない戦闘力もさることながら、言動や落ち着きっぷりから人気のキャラクターになりそうな予感しかありません。
今後もキャンプやナンバーズ絡みで登場する重要なキーマンなので是非覚えておきましょう!
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