いじめに苦しむ健斗を救い、将来に悩む礼子の決断を後押しした壮馬。一方、平穏な日々を送っていた高橋の元に、かつての兄貴分・北島がやって来ます。
どん欲で目的のためなら手段を選ばない北島は、高橋の舎弟・武史を捕え弱みを握る事で思い通りに操ろうと画策。
この記事では、壮馬と高橋組の不思議な絆の様子を詳しく解説していきたいと思います!
入学傭兵ネタバレ|北島の兄貴 78話~83話
かつては高橋と手を組み、この地域を支配していた北島。彼が日本を離れロシアに渡った事で平穏が訪れていましたが、帰国したのには何か理由がありそうですね。
実力がありながらも欲がない高橋と対照的に、欲深く目的を果たすために手段を選ばない北島は、水と油のような存在。
周辺のヤクザからも、「あいつが戻ってきたら厄介だ」と警戒されているようです。高橋は独立し穏やかに暮らしているのに、今更彼を誘って何を企んでいるのでしょうか。
入学傭兵の見どころ|大問題児「北島の兄貴」
北島から「一緒に仕事をしよう」と誘われた高橋ですが、やんわりと拒否。しかし、どうしても高橋を支配したい北島は、彼の店を襲い自分を頼るよう仕向けます。
犯人捜しが上手くいかず高橋が悩む中、彼の家を訪れた壮馬は由利奈の手料理を差し入れ。
照れくさそうな高橋に和んだのも束の間、今度は二件目の店が襲われ、交通事故に遭った武史が行方不明になったと連絡が入ります。高橋の様子から壮馬も異変に気付いたようですし、無双パートが楽しみです!
入学傭兵の見どころ|高橋と壮馬のおじいちゃん
強面で一見・・・というか本物のヤクザでもある高橋ですが、実は堅気には手を出さない筋の通った男。
管理人として敷地内のゴミの清掃などを行っている壮馬のおじいちゃんを見つけては度々手伝う姿が目撃されており、おじいちゃんの同僚からも「ヤクザみたいだけどいい人だ」と言われるほど、善行を積んでいるのです。
そんな話をおじいちゃんから聞かされている妹「由利奈」は、日頃のお礼にと高橋に差し入れを準備。壮馬が私に行ったときに事態は急展開を迎えるのでした。
入学傭兵の見どころ|武史が拉致!
北島の舎弟から連れ去られた武史は、酷い暴行を受けていました。命の危機に晒されながらも高橋を案じる武史に胸が詰まる中、颯爽と現れた壮馬。
高橋の様子から危険を察知した壮馬は、藤堂に頼み北島のアジトを突き止めると、いち早く現場へ到着し報復を始めます。
相変わらず見事な腕前で、北島とその手下を返り討ちにしていく壮馬がカッコ良すぎて痺れますね!最後には、拳銃を取り出した北島を返り討ちにする壮馬にスッキリしました♪
入学傭兵の見どころ|助けて当然
武史が拉致されたことを察した壮馬は、藤堂の力(SW)を借りて監禁場所を特定し単独で乗り込みます。
武史は突然やって来た彼に驚いていましたが、「助けて当然」と言い切る壮馬、高橋組は壮馬にとって数少ない大切な大人たちなんでしょう。
最初は壮馬の敵として登場した高橋とその舎弟たちですが、幾多の困難を乗り越えてきた事で今では深い絆で結ばれているのがわかりますよね。今回の一件で、彼らの絆が益々深まったのではないでしょうか。
入学傭兵の見どころ|武史、高橋組長への想い
高橋を兄と慕い、「一生ついて行く」と宣言している武史。それは高橋の人柄に他なりません。
かつて武史の祖母が病に伏せた時、高橋は方々で金を借り、家を売り払ってまで治療費用を工面します。結局武史の祖母は亡くなってしまいましたが、家を失くしスーパー銭湯で寝泊まりしてまで舎弟を助けようとする高橋の優しさに感動。
二人の間に血の繋がりはありませんが、まるで家族のように尊敬し合う二人に胸が熱くなりました!
入学傭兵ネタバレ|まとめ
今回の物語の主役は、名脇役としてストーリーを盛り上げてくれる高橋組のボス「高橋組長」です。
人相の悪さはピカ一ですが、腕っぷしの強さだけでなく政治の世界にも通じる出来る男で、しかも仁義に熱いカッコいいおじさんなんです!
高橋ファン必見のストーリーなだけに、見逃している方は78話から是非読み直してみてくださいね!
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