高橋と武史の危機を救い、祖父との絆も深めた壮馬。改めて特別手当を辞退した壮馬の前に、新たな脅威が訪れます。
礼子を意のままに操り、SWを乗っ取ろうと企むいとこ・陽司が帰国。どうしても杏奈に勝ちたい陽司は、礼子を利用して己の地位を確立しようと企みます。
この記事では、陽司から礼子を解放する壮馬の姿や、礼子を守ろうと団結する第三護衛チームの様子について解説していきたいと思います!
入学傭兵ネタバレ|陽司お兄様 86話~91話
高橋のピンチを救い落ち着きを取り戻した壮馬ですが、今度は礼子に危機が迫ります。突然帰国した杏奈の兄であり、礼子のいとこ・陽司。
幼い頃から礼子を意のままに操っていた陽司ですが、父の死後はより酷くなったようです。
以前、交換留学生として礼子を外国へ送ったのも、陽司の提案だったと判明。ルインスとの婚約話が流れた今、陽司は新たな作戦を企んでいるようですが、今度はどうするつもりでしょうか。
入学傭兵の見どころ|礼子、留学の危機
ルインスとの婚約が破談になったと知った陽司は、新たな婚約者を見つけるため礼子に留学を提案。今の生活を守りたい礼子は初めて逆らいますが、陽司は彼女の態度に憤りを覚えていました。
礼子を気にかけているように振舞いながらも、彼女を意のままに操っていた陽司。礼子が壮馬に想いを寄せている事にもいち早く気付き、彼に敵意を向けていきます。
陽司はSW内の礼子の持ち分を狙っており、杏奈や他の経営陣との争いに勝つために彼女を利用しようと企んでいる様子。陽司が帰国して以来、礼子から笑顔が消えましたし、心底怯えている事が伝わりますね。せっかく自由を手に入れたのだから、どうか今の生活を守って欲しいです!
入学傭兵の見どころ|飼い主気取りの陽司お兄様
命令に背いた礼子が気に食わない陽司は、彼女の周辺について調べ始めます。自由を手に入れた礼子を「鳥」呼ばわりしており、飼い主気取りの陽司に腹が立ちますね。
翌日、礼子をより孤立させるため、護衛チームから引き離そうと企んだ陽司。勝手に海外から連れて来たプロ集団に礼子を護衛させようとするなど、身勝手過ぎる行動が目立ちます。
護衛チームを守るため陽司の提案を飲んだ礼子ですが、壮馬を始め誰一人納得できずにいました。
入学傭兵の見どころ|世界的なPMC「アイアン」
陽司が連れて来たボディーガードは世界的な民間軍事会社「アイアン」で、世界でも認められるほどの実力者集団です。
国内での護衛ならSWの方が上ですが、アイアンには膨大なデータや事態に応じた要員がおり、海外での護衛はスムーズに対処できると言います。
第2チームのチーフもアイアンの実力を認める中、杏奈だけは陽司に別の目的があると見抜いていました。経営者として高く評価されている杏奈ですが、陽司の性格を見抜き他の可能性を考えるあたり、リーダーとしての素質を感じますね。
入学傭兵の見どころ|礼子の想い
学校を辞め留学する事になった礼子は最後に荘馬の元を訪れると、もう学校には行けないと伝えます。帰宅した礼子は藤堂から考え直すよう諭されますが、陽司に逆らえば周囲の人間が傷付けられると怯えていました。
壮馬たちと出会い、人生で最も幸せな時間を過ごした礼子は、自分のせいで彼らが辛い目に遭う事を何よりも恐れています。
礼子自身も辛いはずなのに、自分の事よりも周囲を案じるなんて優しい女性ですね。陽司の命令とはいえ、何とかして留学を止める事はできないのでしょうか。
入学傭兵の見どころ|お前の望みはなんだ?
出発当日、浮かない顔で自宅から出て来た礼子の前に現れた壮馬。陽司とその護衛が二人を引き離そうとする中、壮馬は礼子に「お前の望みはなんだ?」と尋ねます。
初めて意思表示を求められた礼子は「ここにいたい」と一言。
ここからは、陽司に命じられ足止めしようとする護衛たちを返り討ちにする壮馬にスッキリ♪礼子は壮馬の家族を案じますが、護衛としての役目を果たそうとする壮馬が素敵でした!こんな風に守られたら、礼子が益々壮馬に惚れてしまうのではないでしょうか。
入学傭兵の見どころ|第三護衛チームの覚悟
壮馬目がけて陽司の護衛たちが襲い掛かる中、二人の前に第三護衛チームのメンバーが現れます。「礼子を守る」という、護衛としての役目を果たそうとする第三護衛チームに感動。
危険を顧みずに礼子を守ろうとする彼らに、護衛としての誇りを感じました。壮馬と第三護衛チームに心打たれた礼子は、自分なりの方法で彼らを守ろうと決意。恐れていた陽司に向き合うと、留学なんていかないと言い放つ礼子がカッコ良すぎます!
見かねた杏奈がその場を収めようとする中、会長から電話が。礼子の想いを知り、祖父として「礼子の人生に首を突っ込むな」と忠告する会長に心が温まりました!
入学傭兵ネタバレ|まとめ
この記事では、陽司の脅威から礼子を守ろうとする壮馬と第三護衛チームの様子について解説しました。幼い頃から陽司の言いなりだった礼子が、初めて反論する姿に感動。
礼子の意思を尊重し、護衛としての責任を果たそうとする壮馬も素敵でしたね!また、礼子の護衛から外されながらも、何としても彼女を守ろうとする第3チームに胸熱です。
敵対していたはずの杏奈も助け舟を出してくれましたし、最後は会長が家族の責任を果たしてくれ、幸せな結末に大満足でした!
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